どちらもヨネックスのポリツアープロ1.30を45ポンドで使用
どちらも黄金スペックの中では、ある程度柔らかさがあり快適なラケット同士で比較した。
ビースト 100 | E ZONE 100 | |
飛び | 〇 | |
バウンド後の伸び | 〇 | |
スピン | 〇 | |
コントロール | 〇 | |
面安定性 | 〇 | |
総合 | 〇 |
YONEX Eゾーン 100(2025) インプレ
比べて良かったところ
ボールの軌道はやや低めなので、スピードを出しやすくバウンド後の伸びが良かった。
チャンスボールを叩いていったときも、「スーーー」っとボールが伸びて決めきれた。
打球感も黄金スペックの中では柔らかく乗ってくれる感じもあり、Eゾーン98よりも掴んでくれる感じがした。
比較して合わなかったところ
ビースト100と比べると面ブレしない感覚だったけど、Eゾーン98と比べると面ブレを感じた。
その分扱いやすいのだけど。
プリンス ビースト 100 (2023) インプレ
比べて良かったところ
思っている以上に引っ掛かる感覚が強く、ボールの軌道も高めに出るためスピンが掛けやすかった。
スピンが掛かっても飛びは確保できるので、相手を外に追い出して後ろでしっかり打っていくような人には向いていると思う。
比較して合わなかったところ
弾きが強くもう少し乗り感のある打球感だと思っていたのでコントロールしづらかった。
振動は少なめだがラケットの空洞感を感じるような軽い打球感。
スピンは掛けやすいが、どちらかというと勝手に掛かるような感じだった。
まとめ
今回はEゾーン100方が気にいった。
Eゾーン100はもう少し強いボールに弾かれないような、しっかり感が欲しいなというのが正直なところ。
98インチのときは弾き感が強くて扱いづらさを感じたけど、100インチは乗り感というかボールを掴んでくれる感じがするのでコントロールしやすかった。
スイングスピードが速い人は98で良いのかもしれないけど、自分が使うなら100もしくは100ツアーが良いなと思った。
ビースト100は、想像していたよりも黄金スペックらしさのあるラケット。
弾き感が強いし、軽く飛んでくれる。
だから余計にラケットに頼りなさを感じ、打ちづらさの方が目立ってしまった。
これならビースト98はしっかり感もあるし、パワー感も98の方が力がしっかり伝わってくれるから100よりも98の方が良かった。
ボールの軌道を高く後ろでしっかり打っていく感じも、どちらかというとEゾーン100よりもVコア100の方が近そうな感じがした。
次回はVコア100とピュアアエロで比較したいと思います。
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