こんにちは。ラケットトラベルです。
日差しが強い季節や、スポーツ、ドライブの時に欠かせないサングラスですが、普段メガネをかけていると度付きサングラスの選び方に迷ってしまいますよね。特に、度付きサングラスを作ろうと思ったとき、眼鏡市場とJINSのどちらが良いのか、検索して悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
強度近視でもレンズを薄く軽くできるのか、老眼に対応した遠近両用の度付きサングラスは作れるのかなど、視力の状態によって気になるポイントはたくさんあると思います。
また、ドライブ中のトンネルで暗くなってしまうのが怖い、今持っているお気に入りの持ち込みフレームでレンズ交換だけお得にしたい、といった具体的な希望を持っている方もいるかもしれませんね。
さらに、光に合わせて色が変わる調光レンズや、乱反射を抑える偏光レンズ、メガネとサングラスをワンタッチで切り替えられるJINS Switchなど、機能面でも迷う要素がいっぱいです。
いざ注文しようと思っても、納期はどれくらいかかるのか、購入後の保証はどうなっているのかなど、比較すべき点は多岐にわたります。この記事では、そんなあなたの疑問や不安に寄り添い、それぞれの特徴をわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 眼鏡市場とJINSの基本的な価格とレンズの厚みに関する違い
- 遠近両用や特殊レンズを選んだ際の費用や機能の差
- 持ち込みフレームのレンズ交換や納期、保証制度といったサービス面の違い
- 自分の視力や目的に合わせて、どちらのお店を選ぶべきかの具体的な目安
度付きのサングラスを作るなら眼鏡市場とjinsのどちらが良いか徹底比較
度付きのサングラスを作ろうと考えたとき、一番最初に気になるのはやっぱり「お財布への優しさ」や「レンズの機能性」ですよね。ここでは、JINSと眼鏡市場の基本的な料金体系から、目が悪い人でも安心なレンズの厚みのお話、さらには遠近両用やカラーレンズ、偏光・調光レンズといったオプションを選んだ場合にどんな違いが出てくるのか、じっくりと掘り下げて比較していきたいと思います。私自身も普段から目を酷使しているので、このあたりの違いはすごく気になるところです。

基本の価格体系とレンズの厚み
度付きサングラスを作成する上で、私たちが最初に直面するのが価格体系の複雑さかなと思います。お店によって表記の仕方が違ったりして、結局いくらかかるの?と不安になることもありますよね。両社ともに基本的には「フレーム価格+レンズ価格(またはオプション料金)」という構造を採用していますが、実は自分の度数(近視や乱視の強さ)によって最終的なお会計金額に大きな差が出るカラクリがあるんですよ。
一般的に、-6.00Dを超えるような強度近視の人が標準的な屈折率(1.50)のレンズを使うと、レンズの縁が牛乳瓶の底のように極端に厚くなってしまいます。フレームからはみ出して見た目がちょっと残念になるだけでなく、重みで鼻に跡がついたり、汗をかいた時にずり落ちやすくなったりと、使い心地にも影響してきます。これを防ぐためには、光を曲げる力が強い高屈折率レンズ(1.60、1.67、1.70、1.74など)を選んでレンズを薄くする必要があるんです。
| 項目 | 眼鏡市場 | JINS(ジンズ) |
|---|---|---|
| 基本セット価格(最安目安) | 13,200円〜 | 5,900円〜(フレームによる) |
| 平均購入単価 | 約20,000円前後 | 約8,000円程度 |
| 単焦点レンズ(超薄型)追加料金 | 0円(屈折率1.74まで無料) | 0円(屈折率1.74まで無料) |
| カラーレンズ追加料金 | +3,300円〜4,400円 | +3,300円 |

超薄型レンズが追加料金なしで作れる魅力
単焦点レンズ(近視・遠視・乱視のみを矯正する普通のレンズ)においては、両社ともに極めて消費者寄りの、ありがたい価格設定を行っています。具体的には、レンズの厚みを極限まで抑えるための「屈折率1.74の超薄型レンズ」を選んだ場合でも、追加の薄型料金が一切発生しないんです。昔は薄くするだけで数千円〜1万円近く取られていた記憶があるので、これは本当にすごい企業努力ですよね。
つまり、どれだけ度数が強い人であっても、お気に入りのフレーム価格にカラーレンズの追加料金(眼鏡市場は3,300円から4,400円、JINSは3,300円)を足すだけで、スマートな度付きサングラスが作れてしまうというわけです。これは両社に共通する大きなメリットだと言えますね。
レンズの品質やメーカーの違いについて
価格面では似たような恩恵を受けられますが、採用しているレンズの出所には明確な違いがあります。
採用レンズの違い
JINSは基本的に自社規格のレンズを使用し、種類をある程度絞り込むことで在庫管理コストを削減し、あの安さを実現しています。一方の眼鏡市場は、「ニコン・エシロール」や「HOLT(HOYAグループ)」、「セイコー」といった、世界でもトップクラスの光学メーカーの工場で作られたレンズを採用していると言われています。
眼鏡市場は単に価格を安くするだけでなく、見え方の質や、傷を防ぐコーティングの耐久性といった部分で優位性を保とうとしているのかもしれませんね。見え方に敏感な方や、一つのものを長く大切に使いたいという方にとっては、眼鏡市場のレンズの信頼性は大きな魅力に映るかなと思います。※具体的な取り扱いメーカーは時期によって変動する可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認くださいね。
遠近両用レンズを作る場合の費用
年齢を重ねてくると、手元のスマホや本が見えにくくなる「老眼」の症状が出てきますよね。私もそろそろ気をつけなきゃな…と感じるお年頃です。この老眼に対応した「遠近両用(累進屈折力)レンズ」を視野に入れた瞬間、実は両社のコストパフォーマンスとアプローチの違いがはっきりと分かれてくるんです。
遠近両用レンズというのは、一枚のレンズの中に「遠くを見るための度数」から「近くを見るための度数」までが無段階にグラデーションのように配置されています。そのため、視線を上下に動かすだけでピントを合わせられる高度な技術が詰まっているんです。ただ、その構造上、レンズの端っこの方に特有の「歪み」や「揺れ」が生じやすいため、一人ひとりの目の位置に合わせた緻密なフィッティングがとても重要になってきます。
| レンズタイプ | 眼鏡市場の追加料金 | JINSの追加料金 |
|---|---|---|
| 単焦点レンズ(近視・乱視等) | 0円 | 0円 |
| 遠近両用・中近・近近レンズ | 0円 | +5,500円 |
| 極上遠近レンズ(ハイスペック) | – | +22,000円 |

眼鏡市場は遠近両用でも追加料金ゼロ!
眼鏡市場の最大の強みは、なんと言ってもこの複雑な設計の遠近両用レンズ(中近両用・近近両用含む)であっても、フレーム価格のみ、つまり追加料金0円で作れてしまうところです。しかも、眼鏡市場の遠近両用レンズは、視界が広くて歪みが少ないとされる「両面累進設計」などを採用していることが多く、お財布に優しいだけでなく見え方のクオリティも高いと評判なんですよ。
JINSで遠近両用を作る場合のコスト
これに対してJINSの場合、遠近両用レンズを選ぶと一律で5,500円の追加料金がかかります。さらに、「もっと歪みが少なくて自然に見える極上クオリティのレンズにしたい!」と思った場合は、なんと22,000円もの追加料金が必要になってきます。ベースが安いJINSでも、遠近両用にこだわると結構な出費になるんですよね。
ターゲット層の違いが見える
この仕組みから見えてくるのは、JINSが主に「近視や乱視だけの若い人〜働き盛りの世代」をターゲットにして、手軽に何本も買ってもらうスタイルを得意としているということ。対する眼鏡市場は、手厚い接客と高品質なレンズを武器に「大人の世代」と長く良いお付き合いをしようとしている、という違いですね。
結論として、遠近両用の度付きサングラスを作るなら、初期費用を抑えつつ快適な見え方を手に入れられる眼鏡市場の方が、圧倒的に有利でおすすめかなと思います。
カラーレンズの豊富さと選び方
普通の透明なメガネレンズをサングラスに変身させる「カラーレンズオプション」ですが、ここでも両社の戦略には大きな違いがあります。色が豊富だと選ぶのが楽しくなりますよね。
眼鏡市場は、なんと全143色という圧倒的なカラーバリエーションを展開しています。自分のパーソナルカラーに合わせたり、「この絶妙な淡いブルーがいい!」といった細かい要望にしっかり応えてくれる体制です。対するJINSは、約38種類から40種類程度に厳選されています。多すぎると迷ってしまうから、トレンドを押さえた人気色だけを手っ取り早く選びたいという人にはJINSのほうがラクかもしれません。
レンズカラーがもたらす視覚効果
サングラスの色って、ただのおしゃれだと思っていませんか?実は、光の特定の波長をコントロールすることで、見え方や目の疲れに直接的に影響を与えてくれる素晴らしい機能があるんです。いくつか代表的なカラーの効果をご紹介しますね。
- ブラウン系:青色光(ブルーライト)を散乱させる短い波長を効果的にカットしてくれます。コントラストがくっきりするので、遠くの景色やゴルフ場での芝の起伏などが鮮明に見えます。曇りの日でも見やすいですよ。
- グリーン系:光の波長を平均的に抑えてくれるため、視界の色調が自然に保たれます。長時間外にいても目が疲れにくいので、キャンプやハイキングなどのアウトドアにぴったりです。屋外でのテニスなどで日差しが気になるときにもおすすめですね。テニスの紫外線対策やウェア選びについては、テニスウェアはレディースの50代必見!体型カバーと規定を解説も参考にしてみてくださいね。
- イエロー・オレンジ系:太陽の光を通しつつ、見えにくさの原因になる青い光を減らしてくれます。悪天候の日や夕暮れ時のような薄暗い環境でも、モノの輪郭がクッキリするので、ドライブやウィンタースポーツにおすすめです。
- ピンク・レッド系:まぶしさの原因を抑えつつ、顔の血色をパッと明るく見せてくれる効果があります。目元のくすみやシワを目立たなくする視覚効果もあるので、美容やアンチエイジングの観点から女性にとても人気があるんですよ。
運転用サングラスを選ぶ際の注意点と基準
ここで一つ、車を運転する方に絶対に知っておいてほしい重要なポイントがあります。度付きサングラスを運転時に使う際、日本産業規格(JIS)による厳しい基準があるんです。
夜間や薄暮時の運転に関する基準
日中のギラギラしたまぶしさを防ぐには、可視光線透過率(光を通す割合)が10〜30%くらいの濃いレンズが適しています。しかし、JIS T 7333では、夕暮れ時や夜間の運転に可視光線透過率が75%未満のレンズを使用できないとされています。(出典:東海光学「運転で使用できないサングラス」)視界が暗くなりすぎて、歩行者や障害物の発見が遅れるおそれがあるため、非常に危険だからです。
夜間の運転でも対向車のヘッドライトのまぶしさを和らげたい場合は、透過率が75%以上ある極めて薄いイエロー系やブルー系のカラーレンズを選ぶか、眼鏡市場が独自に展開しているドライブ専用レンズ「ALL-DRIVE」のような、夜間運転にも適合した特殊設計レンズを選ぶ必要があります。安全に関わることなので、最終的な判断はお店のスタッフという専門家にご相談して決めてくださいね。
偏光レンズや調光レンズの機能差
趣味のアウトドアや運転をもっと快適にしたい!という方にご紹介したいのが、「偏光レンズ」と「調光レンズ」という高機能レンズです。屋外でのテニスなどスポーツの後に目の疲れを感じやすい方にもおすすめですね。ちなみに、テニス後の身体のケアについてはテニスの疲労・痛みを自宅でリセット!ケガ予防の記事でも解説しています。普通のカラーレンズとは一味違うこれらのレンズでも、お店によって対応力に差が出てきます。

偏光レンズ:乱反射をカットする魔法のレンズ
偏光レンズというのは、レンズの中に「ブラインド」のような特殊なフィルター(偏光膜)が挟み込まれていて、特定の方向から来る嫌な反射光(雑光)だけを物理的にシャットアウトしてくれるレンズです。
例えば、夏のドライブでフロントガラスにダッシュボードが白く映り込んで前が見えにくいこと、ありませんか?あるいは、釣りをしている時に水面がギラギラ光って水中の魚が見えないこと。偏光レンズをかけると、まるで魔法のようにそのギラつきが消え去り、驚くほどクリアでストレスのない視界が広がります。私も海沿いをドライブする時は手放せません。
| 偏光レンズオプション | 眼鏡市場 | JINS |
|---|---|---|
| 追加料金 | +5,500円〜7,700円(特殊コーティング等は別) | +5,500円 |
| 強度近視(薄型レンズ)への対応 | 対応可能(高屈折率あり) | 極めて限定的(低屈折率中心) |
実は、レンズの間に偏光膜を挟み込むという製造工程はものすごく高い技術が必要で、レンズを薄くすること(高屈折率化)が難しいんです。眼鏡市場は、追加料金5,500円からという価格で、度数が強い人向けの薄型偏光レンズもしっかり取り扱っています。一方、JINSの偏光レンズは対応できる度数の範囲が狭く、薄型でないレンズに至っては販売を終了しているケースもあるなど、強度近視の人が選ぶにはちょっとハードルが高いのが現状のようです。
調光レンズ:光に合わせて色が変わるカメレオンレンズ
調光レンズは、室内では普通の透明なメガネとして使え、一歩外に出て太陽の光を浴びると、数秒から数十秒でスゥーっとサングラスのように色が濃くなる革新的なレンズです。「メガネとサングラスを2本持ち歩いて掛け替えるのが面倒!」という方にはまさに夢のようなアイテムですよね。
ただし、この調光レンズには反応する光の種類によって「紫外線調光」と「可視光調光」の2種類が存在します。ここの違いを理解しておかないと、「せっかく買ったのに車の中で全く色が濃くならない!」と激しく後悔することになります。
紫外線調光と可視光調光の違い
- 紫外線調光レンズ:文字通り「紫外線」のみに反応して色が変わります。屋外に出ればすぐにサングラスになりますが、UVカットガラスを採用した車内では紫外線が大幅に減るため、運転中はレンズが色づきにくい場合があります。
- 可視光調光レンズ:紫外線だけでなく、「まぶしい光(目に見える可視光線)」そのものにも反応して色が変わるように設計されています。UVカットされた車の中であっても、光の強さに応じてある程度色づいてくれるので、ドライブ中のまぶしさ対策にも使える優れものです。
| レンズタイプ | 眼鏡市場の追加料金 | JINSの追加料金 |
|---|---|---|
| 紫外線調光レンズ | +3,300円 | +5,500円 |
| 可視光調光レンズ | +5,500円 | +8,800円 |
| 遠近両用での調光対応 | 基本0円のため追加料金そのまま | 遠近料金+5,500円がさらに上乗せ |
調光レンズのオプション価格を比較すると、眼鏡市場の方がJINSよりも全体的に安く設定されており、コストパフォーマンスが非常に高いことがわかります。特に遠近両用で調光レンズを作りたいシニア層にとっては、基本料金が0円の眼鏡市場を選ぶことで、最終的な出費を劇的に抑えることができますよ。
知っておくべき調光レンズの弱点
とても便利な調光レンズですが、化学反応を利用しているため、いくつか物理的な弱点があります。
まず、気温によって色の濃さが変わるという性質です。意外かもしれませんが、気温が低い冬場の方が色が濃く変化し、気温が高い真夏は反応が鈍くなって色が濃くなりきらないんです(出典:HOYAビジョンケアカンパニー「可視光調光レンズ」)。「夏こそ真っ黒にしたいのに!」と思うかもしれませんが、これが化学の限界なんですよね。また、可視光調光レンズであっても、車内での色の変化は、直射日光を浴びる屋外ほどの濃さには達しません。
トンネル進入時のタイムラグに注意!
最も注意してほしいのが、明るい屋外から急に暗いトンネルに入った時のことです。紫外線や光が遮断されてから、レンズの色が透明に戻るまでに数十秒から数分ほど時間がかかってしまいます。トンネルに入った直後は、濃いサングラスのまま暗闇に突っ込む形になるため、一時的に視界が奪われるリスクがあり大変危険です。トンネルの多い山道などをよく走る方は、十分な注意が必要です。
ちなみにJINSでは、これら以外にもゴルフ用、トレッキング用、ランニング用、ドライブ用といった、特定のアクティビティに特化した専用レンズ(各+5,500円)も展開しているので、自分の趣味に合わせて細かくカスタマイズしたい方には嬉しいポイントですね。
持ち込みフレームでのレンズ交換
「昔買ったお気に入りのブランドフレームがあるから、レンズだけを度付きのサングラスに入れ替えたいな」という需要も増えています。いわゆる「持ち込みレンズ交換」ですが、ここでも両社の価格設定の考え方がはっきりと分かれます。

JINSは単焦点の弱度数なら激安
JINSの場合、持ち込んだフレームがJINS製であれば6,600円(税込)から、他社製のフレームであっても7,700円(税込)からレンズ交換をしてくれます。これにカラーレンズのオプション料金(+3,300円)を足すと、なんと総額11,000円(税込)で手持ちのフレームを度付きサングラス化できる計算になります。そこまで度数が強くなくて薄型レンズが必要ない人にとっては、このお値段は本当にリーズナブルで魅力的ですよね。
眼鏡市場はハイスペックレンズを詰め込んでも定額
一方で眼鏡市場は、自社フレームでも他社フレームでも、レンズ交換の基本料金を両眼で一律11,880円(税込)に設定しています。単焦点の普通のレンズだけで比べるとJINSより少し高く感じるかもしれません。しかし、眼鏡市場のこの料金のすごいところは、「極限まで薄い屈折率1.74のレンズ」や「高品質な両面累進設計の遠近両用レンズ」のコストが全てこの11,880円の中に含まれているという点です。
つまり、目がとても悪くて一番薄いレンズにカラーを入れたい人や、老眼で遠近両用のカラーレンズを入れたい人が眼鏡市場にフレームを持ち込んだ場合、基本料金11,880円+カラーオプション3,300円(または4,400円)=総額15,180円〜16,280円で、市場最高レベルのスペックのレンズが手に入ってしまうんです。他のお店なら数万円の追加料金を取られてもおかしくない内容なので、業界内でもトップクラスのコスパだと言えますね。
※ただし、両社ともに縁なし(ツーポイント)のフレームや、極端にカーブの強いスポーツフレーム、あるいは古くて劣化していて加工中に割れてしまう危険性があるフレームについては、持ち込みをお断りされることがあるので、まずは店頭で見てもらうことをおすすめします。
眼鏡市場とjinsで度付きのサングラスを作る際の違いと選び方
さて、ここまでは価格やレンズの機能といったスペック面を中心に比較してきましたが、お買い物ってそれだけじゃないですよね。毎日使うものだからこそ、ちょっとした便利機能や、注文してからの待ち時間、そして万が一壊れてしまった時のサポート体制なども重要です。ここからは、便利な2WAYメガネの仕組みや、納期、アフターサービスといった、実際の利用シーンに直結する部分での違いを見ていきましょう。
便利なスイッチ機能と跳ね上げ式
普段は透明なメガネとして使って、まぶしい時だけサングラスにしたい。でも調光レンズは色の変化に時間がかかるのがネック…。そんな悩みを物理的なアイデアで解決したのが、JINSが独自に展開している「JINS Switch(ジンズ・スイッチ)」という商品です。これ、本当に画期的で面白いんですよ。
ベースとなる度付きのクリアメガネのフロント部分に、マグネットが内蔵されたカラーレンズのプレートを「カチャッ」とワンタッチで貼り付けることができるんです。これ一本でメガネとサングラスの機能を両立できるので、別々に2本持ち歩く必要がありません。価格もプレート込みで11,000円から14,900円程度とお手頃で、人気アウトドアブランドの「Snow Peak」とコラボした本格的なモデル(19,900円〜)なんかもあったりします。
ライフスタイルに合わせた豊富なバリエーション
JINS Switchにはいくつか種類があって、自分の生活に合わせて選べるのが楽しいポイントです。
- 3in1モデル:ベースフレームに、サングラス用プレートとブルーライトカット用プレートが両方ついてきます。仕事中はPC用、休日の外出はサングラス用と、オンオフを完全に網羅できるコスパ最強モデルです。
- Sportsモデル:顔を包み込むようなカーブデザインで、テンプル(つる)の先がラバー素材になっています。自転車に乗る時やランニングの時に、ヘルメットとぶつかりにくいように設計されている実力派です。
トンネルの恐怖を克服する「Flip Up」
そして、運転をよくする方に圧倒的におすすめしたいのが、プレートを装着したままパカッと上に跳ね上げることができる「Flip Up(跳ね上げ式)」モデルです。
先ほど、調光レンズの弱点として「トンネルに入った時に色が戻らなくて視界が真っ暗になる」というお話をしましたよね。このFlip Upモデルなら、暗いトンネルに進入した瞬間に、指でプレートを上へカチャッと押し上げるだけ!たった1秒で透明な度付きメガネの視界に戻せるので、安全運転の観点からは最も合理的で安心な解決策だと言えます。
JINS Switchの物理的なデメリット
すごく便利なJINS Switchですが、構造上どうしても避けられない弱点もあるので、購入前に知っておいてくださいね。
注意すべき3つのポイント
- 前が重くてずり落ちやすい:レンズとフレームの上にさらにプレートを重ねるため、どうしても重くなります。特に顔の前に重さが集中するので、下を向いたり走ったりすると鼻パッドからずり落ちやすくなります。
- マグネットが外れるリスク:普段使いでは十分な磁力ですが、バイク運転中の強い風圧や、横から何かが軽くぶつかった拍子に、プレートがポロッと落ちてしまう事故も報告されています。
- 光の侵入は完全には防げない:ベースとプレートを重ねるだけなので、どうしてもわずかな隙間ができます。本気のスポーツサングラスのように、顔にピタッと密着して上下左右からの光を完全に防ぐことはできません。
これらの特性を理解した上で、カジュアルに楽しむ分には最高のアイテムですよ。
注文から受け取りまでの納期
メガネ屋さんに買いに行ったら、その日のうちに乗って帰れる…と思っていませんか?実は、度付きのカラーレンズや高機能なサングラスレンズは、店舗の裏にある機械ですぐに作れるものではないんです。結論から言うと、基本的にはレンズメーカーへの「特注(受注生産)」になるため、どちらのお店でも数日から数週間の待ち時間が発生します。
眼鏡市場の納期事情
眼鏡市場の場合、普通の透明な単焦点レンズであれば、店舗に在庫さえあれば最短25分〜1時間ほどで即日受け取りが可能です。しかし、遠近両用、カラーレンズ、偏光・調光レンズなどを選ぶと、すべてHOYAやニコンなどの提携レンズ工場へ特注として発注されます。
工場では、あなたの度数や目の間の距離(PD)に合わせてレンズを削り出し、指定された色に細かく染め上げ、UVカットや撥水コーティングなどを一から丁寧に施していきます。この複雑な工程を経るため、注文からお店に届くまでにだいたい5日から10日間(約1週間)はかかると考えてください。さらに、極端に度数が強くて「1.74」の超薄型レンズにカラーを入れるような特殊な組み合わせの場合、世界的な材料不足の影響もあって、3週間以上待たされるケースもあるようです。
JINSの納期事情
JINSでも状況はほぼ同じです。度が入っていない普通のカラーレンズ(グラデーション以外)ならお店の在庫で即日持ち帰りできることが多いですが、度付きのカラーレンズや調光・偏光レンズは特注扱いとなります。
基本の度付きカラーレンズなら7日〜10日程度。特殊な可視光調光レンズだと10日〜14日、偏光レンズなら約2週間ほどかかる設定になっています。もちろん、遠近両用や特殊な度数のカスタマイズをお願いすれば、最大で4週間近くかかることもあります。
レジャーの予定には余裕を持って!
レンズを染めたりコーティングしたりする化学的な工程を、お店のスタッフが急いで短縮することは物理的に不可能です。「来週からのハワイ旅行で使いたい!」と思っても間に合わない可能性が高いので、イベントに合わせてサングラスを作りたい場合は、遅くとも2週間から3週間前には注文を済ませておくことを強くおすすめします。
購入後の保証制度やアフターケア
サングラスって、カバンの中に無造作に入れたり、アウトドアで落としたりと、普通のメガネ以上に過酷な環境で使われることが多いですよね。だからこそ、買って終わりの関係ではなく、その後のトラブルに対応してくれる保証制度の充実度は、お店選びの最後の決め手になります。
| 保証のカテゴリ | 眼鏡市場の対応 | JINSの対応 |
|---|---|---|
| 見え方保証(度数変更) | お受取日から6ヶ月以内(無料交換) | お渡し日から6ヶ月以内(2回まで無料交換) |
| 品質保証(自然故障等) | お受取日から1年以内(無料修理・交換) | お渡し日から6ヶ月以内(初期不良のみ) |
| 破損保証(自損・事故等) | お受取日から1年以内(1回限り半額交換) | 通常保証の対象外 |
| 18歳以下向け特別保証 | 見え方1年、破損3ヶ月以内無料など | 見え方・品質1年に延長 |

手厚すぎる!眼鏡市場の「3つの満足保証」
眼鏡市場のアフターサービスは、業界内でもトップクラスの手厚さを誇っています。彼らがコアバリューとして掲げる「3つの満足保証」は、本当に心強い味方になってくれます。
まず「見え方保証」。受け取ってから半年以内であれば、「やっぱり度数が強すぎて疲れる」「遠近両用の歪みにどうしても脳が慣れない」といった場合に無料でレンズを交換してくれます。特に遠近両用は慣れるまで時間がかかるので、この保証があるだけで挑戦するハードルがグッと下がりますよね。
次に「品質保証」。普通に使っていたのに1年以内にフレームのメッキが剥がれたり、レンズのコーティングが浮いてきたりした自然故障に対して、無料で修理や交換をしてくれます。
そして最大の魅力が、他社とは一線を画す「破損保証」です。例えば「うっかりお尻で踏んづけてフレームを折ってしまった」「落としてレンズにヒビが入った」といった、自分自身の過失(自損)であっても、1年以内なら1回に限り、通常販売価格の半額で新品と交換してくれるんです!アクティブに動き回るサングラスにとって、このセーフティネットがある安心感は計り知れません。
さらに、19歳未満のお子様向けには「U-18安心保証」があり、見え方保証が1年に延びるだけでなく、購入から3ヶ月以内の破損なら半額どころか「無料」で直してくれるという、親御さん泣かせの神対応まで用意されています。
必要十分なJINSの保証と限界
一方のJINSですが、商品を受け取った日から6ヶ月以内であれば、見え方の不具合などに対してフレーム・レンズ合わせて最大2回まで無料で交換してくれます。視力が急に変わってしまった時などに、期間内なら2回も調整してもらえるのはとても親切なシステムですよね。
ただし、フレームの品質保証に関しては「商品不備(最初からの製造不良)」が原因である場合に厳しく限定されており、眼鏡市場のように「自分がうっかり壊してしまった」時の半額保証などは、標準では用意されていません。安く買える分、壊れたら新しいデザインのものを買い直す、という割り切りが必要なスタイルですね。※18歳以下ならアプリ登録で保証が半年から1年に延びる特典などはあります。
両社共通の注意点
どんなに保証が手厚くても、「飲み屋に忘れてなくした」「海で流された」といった盗難・紛失はどちらのお店でも保証の対象外になります。また、レーシックや白内障の手術を受けて急激に視力が変わった場合も、病理的な変化とみなされて見え方保証の対象外になることが多いので、そこは注意してくださいね。※保証の詳しい適用条件は、各社の公式サイトや店舗で最終確認をお願いします。
安さを重視する人におすすめな店
ここまでたくさんの情報を比較してきましたが、「結局、自分はどっちに行けばいいの?」と迷ってしまいますよね。そこで、あなたの状況や目的に合わせた「おすすめの選び方」をわかりやすく整理してみましょう。
まずは、圧倒的に「JINS」での購入をおすすめしたい人の特徴です。
- 視力が良くて度数が弱い人:レンズを極端に薄くする必要がないので、JINSの基本価格の安さというメリットを100%享受できます。
- 予算1万円でトレンド感を楽しみたい人:豊富なフレームデザインから選べて、カラーレンズを入れても1万円前後で収まる明快な料金体系。シーズンごとに気分でサングラスを買い替えたいようなカジュアル派には最高です。
- トンネルでの安全な運転を絶対視する人:調光レンズの「色が戻らない問題」を物理的に解決した「JINS Switch Flip Up(跳ね上げ式)」は、ドライバーにとって本当に秀逸な解決策です。これだけでも選ぶ価値があります。
- 手持ちのフレームを安く再利用したい人:他社製のフレームを持ち込んでも総額11,000円(税込)で度付きサングラスが作れるのは、弱度数の人にとってはお財布に優しすぎるシステムです。
とにかく手軽に、ファッション感覚で、初期費用を抑えて度付きサングラスデビューをしたい!という方にはJINSがぴったりですね。
品質や保証を重視する人向けの店
次に、初期費用が少し高くなったとしても、見え方のクオリティや安心感を求めて「眼鏡市場」を選ぶべき人の特徴です。
- 老眼が気になり、遠近両用レンズにしたい中高年の方:これに尽きます。高品質で歪みの少ない両面累進設計の遠近両用レンズが追加料金なしで作れるのは、JINSと比べても圧倒的なコストパフォーマンスと快適さを誇ります。
- 極端に目が悪い「強度近視(-6.00D以上)」の人:一番薄い1.74のレンズを選んでも追加料金が一切かかりません。さらに、偏光レンズや調光レンズのような高機能オプションでも、強度近視に対応した薄型設計がしっかり用意されているので安心です。
- ドライブ中心で調光レンズを使いたい人:UVカットされた車内でもちゃんと色が濃くなる「可視光調光レンズ」が、JINSよりも安い追加料金(+5,500円)でつけられます。遠近両用と組み合わせても値段が跳ね上がらないので、大人のドライブ用としては究極の選択肢になります。
- とにかく長く大切に使いたい、アフターサービス重視の人:見え方の不具合から、うっかり踏んで壊してしまった時の半額保証までカバーする「3つの満足保証」と、全国どこでも調整してもらえる店舗の多さは、長い目で見れば価格以上の絶大な安心感を与えてくれます。
目の健康に直結する見え方の質にこだわりたい方や、多少お金を出しても長く安心して使える相棒を見つけたい方は、迷わず眼鏡市場をおすすめします。
まとめ!度付きサングラスの眼鏡市場とjins
今回は、度付きサングラスを作ろうと考えた時に立ちはだかる「眼鏡市場とJINSのどちらを選ぶべきか」という疑問について、価格体系からレンズの機能、保証制度に至るまで徹底的に比較してきました。

結論としてお伝えしたいのは、両社は「どちらかが一方的に優れていて、どちらかがダメ」という関係ではないということです。それぞれが、全く異なるアプローチで私たちの「目の悩みを解決するツール」を提供してくれています。
若い世代がファッションとして気軽に楽しむための安さと手軽さを追求したJINS。大人の複雑な目の悩みに対して、高い技術力と手厚いサポートで寄り添う眼鏡市場。あなたが今、自分の目の度数(近視の強さや老眼の有無)と向き合い、どこで(ドライブなのか、スポーツなのか、街歩きなのか)サングラスを使い、何を一番大事にしたいか(とにかく安く!なのか、安心感!なのか)を自分の中で明確にすることで、自ずと答えは見えてくるはずです。
この記事の比較が、あなたが後悔のない、最高の一本に出会うためのヒントになればとても嬉しいです。まぶしい太陽の下でも、クリアで快適な視界を手に入れて、外に出るのがもっと楽しくなりますように!

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