どちらもヨネックスのポリツアープロ1.25を45ポンドで使用
スピード MP | ウルトラツアー 100 | |
飛び | 〇 | |
バウンド後の伸び | 〇 | |
打球感 | 〇 | |
サポート力 | 〇 | |
面安定性 | 〇 | |
スピン | 〇 | |
操作性 | 〇 | |
コントロール | 〇 | |
総合 | 〇 |
比較してスピードMPが良かった点
飛びが良く初速が上がる感じがあった。剛性が高く意外とウルトラツアー100よりもパワー感を感じた。
打球感も思っているよりも乗り感のある感じで、スピンも掛けやすかった。
重量よりも軽く感じ操作性は高かった。
スピードMPが合わなかった点
ガットの目が粗い為かスピンが勝手に掛かるので少しコントロールしづらかった。
ボールの軌道も上がるので個人的には使いづらかった。
初速は出るがバウンド後の伸びがいまいち感じず、少し面もブレる感じがあった。
乗り感はあるが少し空洞感を感じる軽めの打球感だった。
比較してウルトラツアー 100が良かった点
スピードMPよりも面の安定感が高かった。
力がボールに伝わる感覚があった。
ウルトラツアー 100が合わなかった点
弾く感覚が強くてボールの軌道も上がるため回転を掛けれないと吹っ飛んでしまい、面の当て方だったりしっかり振る必要性を感じた。
バランスポイントがトップヘビーのためやはりボレーの際に打ちづらかったし、ストローク時も思っているよりもヘッドが回って扱いづらかった。
スピードMPと比べると面安定性が高いが、スイートエリアを外すと弾かれる感覚があった。
まとめ
ウルトラツアー100は95JPをより扱いやすくした感じなのかなと思っていたけど、弾道もより上がって飛びもシャープさよりも距離がでるような飛び方だった。
スピードは思ったよりも出しづらく、でも打球感は弾く感覚が強く扱いづらい。
弾くラケットが好きで弾道高めのスピン主体の学生なら合うのかもしれない。
スピードMPは思った以上にパワーがあって扱いやすかった。
以前にTファイト300が中途半端に感じた部分を、スピードMPならよりラウンド黄金スペックよりの使用感になった分、扱いやすく感じた印象だった。
少し重量を足すなどカスタムすれば、不満点も解決できそうなこともありスピードMPを残すことにした。


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