どちらもバボラのRPMブラスト1.25を45ポンドで使用
どちらも100インチ同士のライバルラケットで比較した。
グラビティ プロ | ファントム 100 | |
飛び | 〇 | |
バウンド後の伸び | 〇 | |
スピン | 〇 | |
サポート力 | 〇 | |
面安定性 | 〇 | |
総合 | 〇 |
HEAD グラビティプロ(2025年)
良かったところ
ストリングパターンが18×20とは思えない程に飛びが良い。
しっかり打点に入れさえすれば、とても良いボールが飛ぶ。
スピード(初速)を出しやすい。
比較して合わなかったところ
思っている以上に弾く打球感でコントロールしづらい。
細かいストリングパターンとは思えない程に軌道が上がる。
面安定性がとても高いが、今回比較したファントム100の方が面安定性が高く扱いやすかった。
ファントム100
良かったところ
バウンド後の伸びがとても良い。
98インチ細マッチョシリーズの中でも飛びが良くバランスが良いラケットだと思った。
前回のナイロンの時はあっさりした打球感だなと思ったけど、今回は打ちごたえも出て適度に乗り感もあり扱いやすかった。
比較して合わなかったところ
このスペックの中では扱いやすい飛びだとは思うが、ディフェンス面ではボールの飛びが少し厳しさを感じる。
まとめ
ファントム100は最終候補の1本!!
程よく飛びが良く、なによりバウンド後の伸びが良い。
打球感はもう少し乗り感がある方が好みだけど、十分扱いやすくコントロールしやすい。
グラビティプロは全体的に扱いにくかった。
フレームは薄くてストリングパターンは18×20と細かいが、思っている感じと全く違って飛ぶしボールも上に持ち上がる。
ウルトラツアー95を少し扱いやすくした感じというか、中厚ラウンド系の飛びを抑えた感じというか。
弾く打球感が好きな人でスイングがとても速い人なら気に入るラケットだと思う。
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