ヘッド プレステージ ツアー 2023 ウィルソン プロラボ ウルトラプロ 16×19 インプレ比較

rackettravel

30代後半のたまに試合に出る大阪在住エンジョイプレイヤーです。
スクールでは上級、試合ではB級の大会のレベルです。
今はファントム100を使用中。

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ウイルソン

どちらもヨネックスのポリツアープロ1.25を45ポンドで使用

プレステージ ツアープロラボ ウルトラプロ16×19
飛び
バウンド後の伸び
打球感
サポート力
面安定性
スピン
操作性
コントロール
総合
比較してプレステージツアーが良かった点

全く楽ではないけどプロラボウルトラに比べると飛んでくれるし軌道の高さも確保できる。

少し縦長のフェイスに95インチなので、めちゃくちゃ操作性は良かった。

プレステージツアーが合わなかった点

iプレステージからプレステージが好きでMPはずっと使ってきたけど、グラフィンになってから打球感が合わない。

スイートエリアを外すと飛ばなかったり、いろいろ厳しい部分があるラケットなのでそのギャップがあるだけかもしれないけど、今までのプレステージはしっかり打てれば打球感と共にボールも満足するものがあった。

今回のプレステージツアーもそうだが、少し許容範囲が広がった分なのか満足度も大幅になくなった気がする。

妙にボールの軌道は上がるし、そこそこ飛ぶんだけど使っているとやっぱり厳しい。

自分が下手なだけだけど、このラケットを使うメリットのある人はプロラボウルトラの方が良いのではないかと思った。

比較してプロラボウルトラプロが良かった点

面の安定感が高いというか、力がしっかり伝わると凄く良いボールになってくれた。

稀にしか打てないけど。

もっと重量を増やしてその中でしっかり当てられる人は凄く良いのかもしれない。

打球感は昔のラケットって感じ。自分にとってはベストな打球感ではなかったけど素朴な打球感としてではプレステージツアーよりもプレステージっぽい。

しっかり乗ってくれる打球感で昔のTファイト320をよりマイルドにして乗ってくれる打球感した感じだった。

プロラボウルトラプロが合わなかった点

プレステージツアーもそうだが、ウルトラプロはより自分にはハードなラケットだった。

スイングウェイトが軽めなので、より飛ばない感じもする。

元々が自分の好みに重量などをカスタムして使うのが前提なのだと思う。

まとめ

どちらのラケットも難しいラケットだったが、使いこなせる人はウルトラプロはとても良いのかもしれない。

基本的に頼りないボールになってしまっているからかもしれないけど、ごく稀に凄くバウンド後の伸びが良いボールになることがある。

良さを活かす為にも重量を増やす必要も感じたし、しっかり打点に入られる必要があるから使えないけど。

まだプレステージツアーの方が許容範囲が広く感じた為、今回はプレステージツアーを残すことにした。

ただプレステージツアーも決して楽なラケットではないし打ちやすくはなかった。

「プレステージの打感が好きでコントロールしやすくて」というのが前提で、少しサポートがあるのが期待していたところだけど、従来のプレステージとは別物で意外と弾いてしまう部分があったり、弾道が上がってくれてより面の扱いがシビアに感じた。

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