ウィルソン ブレード 98 16×19 V9 テク二ファイバー TF40 315 16×19 インプレ比較

どちらもバボラRPMチーム1.25を45ポンドで使用

TF40305だとより近いスペックだと思うけど、ライバルラケット同士で比較した。

結果としてはだいぶ印象がちがった。

TF40 315は思っているよりも薄い当たりでも飛んでくれて、スピンがかかる為か収まりも良い。

スピードも出てくれて、なによりバウンド後の伸びが良い。

ただもう少しスッキリと飛んで欲しいなと思った。

ブレード98はポリツアープロ、XONEとブラストのハイブリット、そして今回のRPMチームの中では一番今回が打ちやすかった。

だけど薄い当たりだとどのガットでも飛びが悪く、しっかり厚く当てる必要がある。

スピンもかけにくいわけではないが、厚く当てないと飛ばない為自分のスイングスピードでは扱えないラケットだと改めて思った。

強打したときも厚く当て過ぎて意外と収まらず、抜けていく感じもした。

一番振れるサーブでは両者差はあまりなく、強いていえばTF40の方が安定かつスピードも出てくれた。

スイートエリアは案外ブレード98の方が広く感じ、エリア外でもそこそこ飛んでくれ不思議な感じ。

TF40が反対にエリア外だともの凄く硬く感じ、ピュアストライク98に近いような印象だった。

思ったよりも回転が掛かってくれることと慣れていないためか、コントロールしづらかった。