(2025年 6月23日更新)
どちらもヨネックスのポリツアープロ1.30を45ポンドで使用。
同日に3時間程を計5回使用して比較した。
NOVA 100 | グラビティツアー98 | |
飛び | 〇 | |
バウンド後の伸び | 〇 | |
スピン | 〇 | |
コントロール | 〇 | |
面安定性 | 〇 | 〇 |
総合 | 〇 |
今回はNOVA100とグラビティツアー98の比較
第3回目の卒業ラケット候補比較。
今回は黄金スペックと薄ラケの中間的な立ち位置にある2本、
**「ダイアデム NOVA V3 100」と「HEAD グラビティツアー98」**の比較を行った。
どちらも気に入ったが、今回はグラビティツアーの方がやや優勢という印象。
ただし、どちらも最終候補に残すことにした。
サーブスピード比較(平均)
※20球中、最大・最小を除いた18球の平均
- NOVA100:平均177キロ(自分)/平均175キロ(パートナー)
- グラビティツアー98:平均181キロ(自分)/平均178キロ(パートナー)
打って感じた比較ポイント(自分の視点)
🔸共通して良かった点
- 飛び・初速の出しやすさ・面安定性はほぼ同等
- どちらも黄金スペックの中ではややしなり系寄りで、安定感がある
🔸グラビティツアーの印象
- 前回よりも印象が良くなった
(※RF01PROとは逆で、試打よりも評価が上がった) - スピンがやや掛かりやすく、軌道もやや高め(平均的な弾道)
- バウンド後の伸びがとても良く、ラリーでの差が出た
- 振り抜きがとても良く、サーブのスピードも出しやすかった
- 黄金スペック的に扱えば飛びすぎることはなく、慣れればコントロールもできそう
🔸NOVA100の印象
- 打球感はこちらの方が**「芯のある柔らかさ」**を感じて、個人的には好み
- パワーもあり、むしろ薄ラケ系の感触に近い
- 自分のスイングスピードではコントロールしやすく、扱いやすさも感じた
パートナーの視点(受けて感じた印象)
今回から、実際に受けて感じたヒッティングパートナーの感想も記録。
- グラビティツアー98のボールは、バウンド後の伸びと重さが印象的。
サーブもストロークもスピードがあり、返しにくかった - NOVA100も質の良いボールだったが、やや軽く感じる場面もあった
実はこのグラビティツアー98と、後日比較予定のSX300ツアーは、
「受けていて良かったラケット5本」に入っていたため、今回の候補に入れることにした。
まとめ:今回はどちらも候補に残すことに
- 打ちやすさ・好みの打球感ではNOVA100
- スピン・伸び・振り抜きで上回ったのはグラビティツアー98
今回の比較で、どちらかに決めきることはできず、両方とも最終候補に残すことにした。
どちらもそれぞれ良さがあり、タイプは違えど「プレステージ卒業後のラケット」としての可能性を感じた。
次回予告
次回は、SX300ツアーとファントムグラファイト97の比較を予定しています。
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