ヘッド グラビティ ツアー インプレ|弾きと掴みのバランスが良い98インチ

ラケットソムリエ

30代後半、テニス歴20年。週に1〜2回の限られた時間、もっと気持ちよく、長くテニスを楽しみたい。
長年使ってきたプレステージを卒業し、“いまの自分に合う1本”を本気で探す旅に出ました。
ラケット選びで悩むあなたの参考になればうれしいです。

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ヘッド

現代98インチの中でも独特の立ち位置にあるのがヘッド グラビティ ツアー。薄すぎず、厚すぎず、そして「グラビティ特有の打球感」をしっかり残しながら、16×19のストリングパターンによる弾き・スピン性能を強く感じさせる1本です。

この記事のポイント
  1. グラビティ ツアー 比較|プロとの違い
  2. グラビティ ツアー おすすめガット
  3. ヘッド グラビティ ツアー まとめ

ヘッド グラビティ ツアー インプレ

※ヘッド グラビティ ツアーは「高弾道スピン×弾き」を重視する中上級者向け98インチです。

打球感には明確にグラビティらしさがあり、ボールがフェースに一瞬乗る感覚は残っています。ただし、その後の弾き出しが速く、軌道は自然と高くなりやすいのがツアーの特徴です。

16×19パターンの影響が色濃く、

  • 強い引っ掛かり感
  • 高めに上がる弾道
  • しっかり振ったときのスピン量

は、同系統の98インチの中でもかなり感じやすい。

一方で、面の安定感は少しブレやすいという声もありました。合う人・合わない人がはっきり分かれる理由は、ここにあります。


グラビティ ツアー 比較|プロとの違い

打球感・安定感

  • プロ:面の安定感が高く、打ち負けずブレない。しっかり打ちごたえのある打球感。
  • ツアー:弾きが強く、面のブレを感じる。弾いてる打球感。

弾道・飛び

  • プロ:直線的で低め
  • ツアー:自然と高く、スピンで収まる

ツアーは「思っている以上に飛ぶ」という声が多く、プロから持ち替えると飛びすぎに感じやすいのが正直なところです。


グラビティ ツアー おすすめガット

おすすめ①:ポリツアープロ

  • 弾きすぎを抑えられる
  • 打球感がマイルドになる
  • 高弾道でも収まりやすい

今回の試打でも使用者が多く、基準となるガット

おすすめ②:やや硬めポリエステル

  • ポリツアーストライク
  • RPMブラスト系

ボールを潰して抑える人には向いています。


グラビティ ツアー 評価・特徴|試打5名の声

Aさん(30代男性)|普段:グラビティ プロ2025×ポリツアープロ

いつもよりかなり飛ぶ。軌道もだいぶ上がる。16×19をすごく感じて弾く感覚が強い。面の安定感は悪くないけど、プロと比べると不安定。

→ グラビティプロの方が良い。


Bさん(30代男性)|普段:パーセプト97×ポリツアーストライク

飛ぶというか弾く。引っ掛かりが強くスピンは掛かるけど、薄ラケ感がない。
初速は速いけど、パーセプトの方が良いボールが打ててる感じがする。

→ イメージと違ったのでパーセプトのままが良い。


Cさん(大学生男性)|普段:スピードプロ2024×ポリツアープロ

パワー感は近いけど、打球感と飛び方が違う。グラビティは上に飛んで引っ掛かる。
フレームが硬くて面がたわむのがグラビティ。フレーム厚はあるけどフレームに柔らかさも感じて面がしっかりしてるのがスピードに感じた。

→ 打ち負ける感じがしたのでスピードのままが良い。


Dさん(20代男性)|普段:ピュアストライク98×ブラックコード

グラビティツアーの方が球速は出る。ただスイートエリアを外したときは浮いて弾け飛ぶ感じ。ただサーブはグラビティが特別打ちやすかった。

→ ストロークのときにピュアストライクの方が打ちやすいので今のままが良い。


Eさん(30代男性)|普段:Eゾーン98×ポリツアーストライク

後ろでスピンで繋ぐときは良い。ボレーがカッチリして打ちやすい。ただ良い時と悪い時の差が大きい。Eゾーン98の方が安定している。
飛んでる感じやスピード感はグラビティツアーの方が良いけど、全体的なパワー感というか打ち負けない強さはEゾーン98の方があった。

→ Eゾーン98の方が好き


ヘッド グラビティ ツアー まとめ

ヘッド グラビティ ツアーは、

  • スピン量を自分で作れる
  • 薄ラケでもスピンで攻めたい
  • 弾きの良さと掴み感を両立したい

というプレーヤーに向いています。

一方で、

  • 面安定性最優先
  • ミスヒット時の許容を求める
  • 薄ラケっぽさが好き

というタイプには、あまり合わないように感じます。

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