(2025年 4月20日更新)
どちらもヨネックスのポリツアープロ1.30を45ポンドで使用
某YouTubeチャンネルでほぼ一緒の、ラケットのしなり感である2本。
ねじれもほぼ一緒とのこと。
前から気になっていて前回好印象だったダイアデム。
「一緒なら安く買えるエクストリームMPで」
と思ったりしなかったり。
今回はこの2本で比較したいと思います。
ノヴァ 100 | エクストリーム MP | |
飛び | 〇 | |
バウンド後の伸び | 〇 | |
スピン | 〇 | |
コントロール | 〇 | |
面安定性 | 〇 | |
総合 | 〇 |
ダイアデム NOVA 100 V3 インプレ
比べて良かったところ
振動は少なくしっかりしている感もあるけど、詰まってる打球感というよりは乗り感のある柔らかい打球感でコントロールしやすい。
飛びは全体の中では良い方で、中厚ラウンド系のラケットの中では平均的。
スピードを特別出しやすい感じではないけど、パワー感はちゃんと感じ守備面ではサポートを感じる。
面の安定性がとても高くボレーでも、ストロークでもしっかりしていた。
比較して合わなかったところ
サーブではボールが浮いてしまう感じがあってコントロールしづらかった。
もう少しラケットが重たくても良いのかなと思うときがあった。だからといって打ち負ける感じはないのだけど・・・
全体的に特に不満はなくて、想像以上に使いやすかった。
HEAD エクストリーム MPインプレ
比べて良かったところ
NOVAよりも中厚ラウンド系らしいラケット。
もっと弾く感じが強いし、スピンはこちらの方が明らかに勝手にかかる感じ。
ボールの軌道もより上がるし、スピン量が多い。
比較して合わなかったところ
振動をわりと感じ「バイーン」とする感覚だった。
打球感はNOVAと比べると薄く感じ打球感の情報量が少なくコントロールしづらかった。
弾く感じが強い為か、相手の強いボールだと弾かれる感じが強かった。
ボールのスピードも出しづらく、同じしなり感とねじれ感とは思えないほどに違った。
まとめ
今回はNOVA V3の方が良かった。
NOVAは中厚ラウンド系とボックス系の間から中厚ラウンド系よりのラケットが好みの人に合っている。
今まで薄ラケ系を使用していて
「もう少しサポート感があったらな」
「もう少しスピードが出たらな」
「でも打球感がカンカン弾く感じで打球感の情報量が薄いのはな・・・」
という人にはとても合っている。
だから今回は自分にとても合ったラケットとなった。
エクストリームMPは自分には
「弾いちゃうから飛びを抑えるのにスピンをもっと掛けないと」
「スピンを掛けにいき過ぎて浅くなったり、コントロールしづらいな」
「思ったよりもスピードが出てないな」
と悪い方面に目立ってしまい扱いづらかった。
もっとスイングの早い人なら自然に飛びを抑えられて、このパワー感を良い方面に扱えると思う。
次回はヨネックス イーゾーン 100ツアーとテクニファイバー TF-X1 v2 305を比較したいと思います
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