どちらもヨネックス ポリツアープロ45ポンドで使用。
Tファイト300の方がしっかりしていて好みだった
打感 Tファイト300=テンポ298
強いていうとTファイト300の方が乗っている感覚があり好みだったが、どちらも弾く感覚の打感の為あまり差は感じなかった。
テンポ298の方が軽い打感の為、打ちごたえ重視の方はTファイト300の方が良いと思う。
飛び Tファイト300>テンポ298
軽い力で距離が出そうなのはテンポ298。
相手のボールが強いとき、自分がしっかり振れている時、サーブのような1から力を出していくとき、スピードを出しやすかったのはTファイト300だった。
飛び感は同じぐらいだけど、力がしっかり伝わる感じがした。
面の安定 Tファイト300>テンポ298
Tファイト300がしっかりしている感じが強かったため、テンポ298が余計に頼りなく感じた。
ボレーを打っても、サーブですら力が伝わりづらく感じてテンポ298は使いづらかった。
Tファイト300は+10gのラケットぐらいの安定感を感じた。
スピン Tファイト300>テンポ298
振りやすさや、引っ掛かりはテンポ298の方が感じた。
ただ実際のボールの落ち具合や、伸びを考えるとTファイト300の方が良かった。
操作性 テンポ298>Tファイト300
Tファイト300も300gとやや軽量の為振りやすい方だと思うけど、今までのCX200などもう少し重量があるラケットの方が振りやすかった。
テンポ298はとても振りやすく、0.5インチ短いラケットを振っているような感覚だった。
総合 Tファイト300>テンポ298
Tファイト300の方が使いやすかった。
操作性以外は全てこちらの方が良かった。ただテンポ298と比べるとであって全体的にみると好みの打球感ではなかったことと、思っている印象のラケットではなかった。
どちらかというとラウンドのラケットを使用している感覚で、思っている以上に弾きの良いラケットだった。コートに収めるにはスイングスピードが足りていない感じがした。
スイングの速い元々ラウンド中厚ラケットを使用している方が合うようなラケットだと思う。
テンポ298は、びっくりするぐらい操作性は良かった。
あとはとにかく打ち負けてしまう印象が残り、そういった意味でのパワーに欠けるラケットだった。
ジュニアで280gぐらいのラケットを使用している方が使用すると同じような感覚で振れて良いのではないかと思う。
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