ヨネックス Eゾーン100ツアー インプレ ウィルソン RF01PRO インプレ 比較

rackettravel

30代後半、テニス歴20年。週に1〜2回の限られた時間、もっと気持ちよく、長くテニスを楽しみたい。
長年使ってきたプレステージを卒業し、“いまの自分に合う1本”を本気で探す旅に出ました。
ラケット選びで悩むあなたの参考になればうれしいです。

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ウイルソン

(2025年 6月16日更新)

どちらもヨネックスのポリツアープロ1.30を45ポンドで使用
同日に3時間程を計5回使用して比較した。

今回からいよいよ最終候補を実際に使い比べていきます。
まずは、黄金スペック代表のEゾーン100ツアーと、細マッチョ代表のRF01PROの比較から。

アプリでのスピードガンを使用してのサーブのスピード

Eゾーン100ツアー:平均174キロ(自分) 平均175キロ(パートナー)

RF01PRO:平均167キロ(自分) 平均173キロ(パートナー)

Eゾーン100ツアーRF01PRO
飛び
バウンド後の伸び
スピン
コントロール
面安定性
総合


ヨネックス Eゾーン100ツアー インプレ

自分で打った視点

全ての項目でEゾーン100ツアーの方が打ちやすかった。

打球感もこちらの方が乗り感があるからコントロールしやすいし、ボールの軌道の高さはこちらもやや低めだがスピンが掛かりやすいことと、飛びがいいことからボールの質はこちらの方が良かった。


合わないと思ったのは強いていうと、やはりサーブでのコントロールが難しい。

思っているよりも飛んでオーバーするので、回転をしっかりかけて収めるほどのスイングパワーが自分にもっと欲しい。

慣れたら大丈夫なのかもしれないけど。

あと速いボールを抑えるのにも思ったより負けずに飛んでくれるので、これもしっかり入れられるパワーだったり、技術が欲しいなと実感。

もう少しより乗り感のあるガットにしたら合うのかもしれない。

受けて側の視点

Eゾーン100ツアーの方がバウンド後の伸びが明らかに良く打ち返しづらかった。

ラリーになった際も打ち負けずに返ってくるなという印象。

純粋にボールのスピードも速かったし、合っているように感じた。

ウィルソン RF01PRO インプレ

自分で打っている側の視点

あんなに細マッチョの時に好印象だったRF01PRO。

本当に今までのあの感想は?と言われそうだけど、細マッチョの中で比べていたラケットが良かったのか、なんともいえない結果になってしまった。

言い訳がましいけど試打ラケットで凄く良いと思っても購入すると、「あれ??」ってなることはよくある。その典型だった。

Eゾーン100ツアーと比べると意外なまでにレスポンスが早い。

悪くいうと球離れが早いので、少し意外だった。

合わないまではいかないし、実際細マッチョの中では気にいってたが今回比較すると・・・

Eゾーン100ツアーの方が乗る感覚があってコントロールしやすい、剛性も高く打ち負けない、飛びも良く初速も出て回転も掛かって伸びも出る。

結果に差が出たのは、嬉しいような嬉しくないような結果となった。

受けて側の視点

ボレーでの安定感はRF01PROの方が良さそうに思った。

ただボールはストロークもサーブでもEゾーン100ツアーの方が伸びてくる感じで、返し辛かったのでこちらのラケットの時は少しボールが軽く感じた。

まとめ

今回はE ZONE 100 TOURの方が良かった。

黄金スペック系、細マッチョ系、薄ラケ系から絞っての初回。

雲行きのあやしいスタートになってしまった。

求めているのは、ある程度の飛びがあって、スピンもそこそこ、カンカン弾く感じではなくちゃんと乗り感はある打球感で、弾道はやや低めな振りやすいラケット。

今まではどうしてもプレステージの打球感が好きすぎて、どのラケットを使ってもコントロールしづらいなーとか、その割にはパワーを感じずボールが抜ける感じしかしなかった。

そのことがベースとして考えています。

そうなるとRF01PROの方が理想に近い感じがしたけど、比べるとパワー感は丁度良いけど弾きが速いし違う感じがした。

いっぽうEゾーン100ツアーは食わず嫌いだったのか、思っているよりも打ちやすい。

少し思ってるより飛ぶけど、ちゃんと乗り感があるのが分かるのが良い。

好きな打球感では決してないけど、慣れれそうな気がする。


ここから本当の最終候補5本を選び、最終候補を決めます。

次回はダイアデムのNOVA100とプリンスのファントム100とで比較したいと思います。

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