ヨネックス イーゾーン 100ツアー テクニファイバー TF-X1 V2 305 インプレ 比較

rackettravel

30代後半、テニス歴20年。週に1〜2回の限られた時間、もっと気持ちよく、長くテニスを楽しみたい。
長年使ってきたプレステージを卒業し、“いまの自分に合う1本”を本気で探す旅に出ました。
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テク二ファイバー

(2025年 6月15日更新)

どちらもヨネックスのポリツアープロ1.30を45ポンドで使用

今回はどちらも黄金スペックからは少し外れるけど、気になっているラケット同士で比較した。

Eゾーン100ツアーTF-X1 V2 305
飛び
バウンド後の伸び
スピン
コントロール
面安定性
総合

ヨネックス Eゾーン100ツアー インプレ

比べて良かったところ

振動の収まり以外は全てEゾーン100ツアーが良かった。

特に面の安定性が高く、相手のボールにも負けないしこちらのボールも伸びが良かった。


ボールの軌道は好みのやや低めに出るけど、飛びが良いからスピードも出て、回転もしっかりかかるからバウンド後の伸びもよく、しっかり乗るからコントロールしやすいし、剛性が高いからボールにも打ち負けない。

本当に言うことなしのラケットだった。

もうこれで決まりでいいんじゃないかなと思うぐらいだった。

比較して合わなかったところ

強いていうと慣れていないからか、サーブの距離感が合わない。

思っているよりも飛んでしまう。

欲を言えばもう少しホールド感があると、より打ちやすいなと思った。

テクニファイバー TF-X1 v2 305 インプレ

比べて良かったところ

ボールの飛びが良く、引っ掛かりが良い。
初速はこちらの方が出てたし、勝手にスピンがかかる感じはこちら。

打球音や打球感はこちらの方が剛性が高く弾いている感じだったけど、振動の収まりが良いのか腕の負担が少なかった。

比較して合わなかったところ

とにかくすぐ弾いている感覚と引っ掛かり過ぎて、コントロールしづらかった。
初速は出るんだけど、なんというか距離が出過ぎて勝手にスピンもかかるから、ボールの深さを調整できず結局当たりの薄い弱いボールになってしまった。

振り抜きも98インチと重量もこちらの方が軽いが、イーゾーン100ツアーと変わらなかった。

回転をかけにいっても、意外とイーゾーン100ツアーの方がしっかり打てたときは回転もよりかかり、ボールのスピードも出た。
ただ単にこちらのラケットの方が自分には合っていなかった。

まとめ

今回はE ZONE 100 TOURの方が良かった。

イーゾーン100ツアーは、細マッチョ系の98インチのラケットを使用している人に凄く良いラケットだと思った。
正直黄金スペックにあまり好印象を持っていなかったけど、100ツアーは凄く良いところだけを得られるようなラケットで、これで決まりでいいんじゃないかなと思うぐらいだった。

今まで98インチのやや厚みのあるラケットを使用していて

「思ったよりパワーが増した感じがしないな」

「軽くて打ち負けたくないしな」

「打球感がカンカン弾く感じで打球感の情報量が薄いのはな・・・」


という人にはとても合っている。

だから今回は自分にとても合ったラケットとなった。



TF-X1 v2 305は自分には

「弾いちゃうし勝手にスピンがかかるからコントロールしづらいな」

「振動の収まりは良いから強打しても感覚が乏しくてボールがいってる感じがしないな」

「300モデルとの差がイマイチ分からない」


と悪い方面に目立ってしまい扱いづらかった。

もっとボールの軌道を上げてしっかりベースライン後方から打ってボールを作っていく人には使いやすいのかもしれない。

あと振動の収まりは抜群に良かった。

次回は黄金スペックでランキングを作りたいと思います。

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