どちらもバボラのエクサルト1.30を45ポンドで使用
ファントム グラファイト 100 | スピードプロ | |
飛び | 〇 | |
バウンド後の伸び | 〇 | |
打球感 | 〇 | |
サポート力 | 〇 | |
面安定性 | 〇 | |
スピン | 〇 | |
操作性 | 〇 | |
コントロール | 〇 | |
総合 | 〇 |
比較してファントム グラファイト 100が良かった点
打球感がスピードプロよりも好みだったぐらいで、正直自分には合っていなかった。
基本的には乗り感のあるマイルドな打球感だけど、前回の97よりも弾き感を足したようなボックスとラウンドの中間からややボックスよりな印象。
ファントム グラファイト 100が合わなかった点
グラファイトはクロスバーがあるので面ブレしないことを期待していたけど、やはり少し面ブレが気になる。
他のモデルと比べると面ブレしない方だけど、スピードプロの方がしっかりしている感がある。
それと空気抵抗を凄く感じ振り抜きが悪い。
比較してスピードプロが良かった点
思いのほか飛んでくれるし、思いのほか乗り感のあるマイルドな打球感で使いやすかった。
スピンも18×20のストリングパターンにしては掛けやすく、弾道の高さを調節しやすかった。
弾道は高めなのでスピン系のラケット(ピュアアエロ98など)を使っている人で、飛びをもう少し抑えたい人なんかに良いのかもしれない。
スピードプロが合わなかった点
乗り感のある打球感の割にしっかり弾く感覚があり、18×20とは思えないぐらい引っ掛かる感覚があった。ただ単に好みの打球感でなかっただけだけど。
打ちにくいワケではないけど、100インチだから振り抜きも他のモデルの方が良いのがあるだろうし、飛びも、スピンも、サポート力も。
だめなワケではないけど、他に似たモデルでより良いラケットがあるような感じがして使いたいなとは感じなかった。
今回はあまり気に入らなかった同士の比較になってしまった。
グラファイト100は期待しているよりも面ブレが気になり、打球感もシャッキリした感じでボックスっぽさも少ない。
飛びも良くはなったのかもしれないけど、扱いやすい楽な感じでもない。
スピードプロは23mm厚で18×20ということで、もっと弾道が低めのスピードのあるボールが打ちやすいのかと思ったら、意外に弾道が上がりスピン系のラケットだった。
飛びを抑えたいスピン系の人には良いかもしれないけど、やはりスピンを掛けやすい方だとはいえ18×20なので他のモデルの方がスピンに特化しているように思う。
コメント