どちらもバボラのエクサルト1.30を45ポンドで使用
プレステージ ツアー | ファントム グラファイト 97 | |
飛び | 〇 | |
バウンド後の伸び | 〇 | |
打球感 | 〇 | |
サポート力 | 〇 | |
面安定性 | 〇 | |
スピン | 〇 | |
操作性 | 〇 | |
コントロール | 〇 | |
総合 | 〇 |
比較してプレステージツアーが良かった点
面安定性が高く力が真ん中で当たればブレる感じは全くしなかった。
95インチにフレーム厚が薄めで縦長のフェイス。相変わらずとても振りやすかった。
特にサーブの時にスイングスピードが上がるので、スピンも掛かるしスピードも出てくれてサーブがとても打ちやすかった。
プレステージツアーが合わなかった点
プレステージは歴代のモデルとても好きで、特に打球感に期待しているせいもありとても硬く感じる。
プレステージはもっと乗り感のあるマイルドな打球感の中で芯がある打ちごたえがある印象だけど、今回のというかグラフィンになってからは弾き感のある硬さを感じて打ちづらい。
打球感が合わないからかコントロールもしづらい。
飛ばない厳しさはあるのに、思っている以上にボールの軌道が上がる。
これならより厳しくなってもプロの18×20の方が真っすぐ飛んでくれる分、もしかすると使いやすいのかもと思う程だった。
比較してファントムグラファイト97が良かった点
思いのほか飛んでくれるし、乗り感のあるマイルドな打球感で使いやすかった。
スピンもボックス形状ラケットの割には掛けやすく、弾道の高さを調節しやすかった。
スイートエリアも広く感じ、飛んでくれる箇所が広いというよりは面の先で捉えても硬く感じづらくなんとか飛んでくれるようなイメージだった。
ファントムグラファイト97が合わなかった点
プレステージツアーが打ちやすかったせいもあるかもしれないけど、サーブの時に空気抵抗を凄く感じ意外と振りづらく感じた。
スピードもスピンもそこそこ良い感じなんだけど、比べるとどうしても打ちづらい。
グラファイト100と比べると空気抵抗は、だいぶマシに感じるけどやっぱり振りやすくはない。
まとめ
プレステージツアーは、やはり自分には合っていないなと改めて思った。
前回のポリツアープロよりも今回のエクサルトの方が飛ぶ設定なので、多少は扱いやすくなって打球感も弾き感が薄れるかなと思ったけどそうでもなく。
昔のプレステージは凄いボールも打てるけど、凄い悲しいボールにもなるラケットで。
今回のプレステージツアーは凄いボールもいかないし、多少歩み寄ってくれた分厳しさは緩和してるけどしっかり厳しいようなラケット。
グラファイト97は、グラファイト100で感じた面ブレも97だとそんなに思わなかった。
100は弾道が上がるけどあまり飛んでくれず面ブレも感じ難しいラケットだなと思ったけど、97は弾道もやや上がる程度で基本は真っすぐ飛んでくれる。
飛びも97の方が良く、バウンド後の伸びが良かった。
打球感も柔らかいけど、ちゃんと打ちごたえもありコントロールしやすくサーブさえ気にしなければとても気に入った。
コメント