どちらもヨネックスのポリツアープロ1.30を45ポンドで使用。
打球感 プロスタッフ97>CX200
プロスタッフ97の方がCX200と比べると芯があるというか柔らかいけどハッキリした打球感に感じるので好みだった。
だけど中空感というか詰まってる感がなく、軽い打球感に感じる。
CX200の方がより柔らかく振動が少ないが、ソフトさが強く当たってる感覚が薄く感じた。
飛び CX200>プロスタッフ97
どちらも差はあまり感じず、そこそこ飛んでスピードの出しやすさも変わらない感じだった。
CX200の方がボレーなどスイングの小さい際に飛んでくれている感じがした。
面安定性 CX200>プロスタッフ97
どちらも面安定性が高くは感じなかった。
CX200は強いボールにこちらも強く振っていった際に暴発する感覚があり、よく言えばしっかり面がたわんでくれているのかもしれないが、ガットのテンションをかなり下げたような感じでシャープに飛んでくれる感じではなかった。
スピン プロスタッフ97=CX200
どちらも掛けたい時に掛かって、過度には掛からない。
プロスタッフ97も弾道は平均よりやや低めに出るが、CX200の方がより低めに出る印象だった。
操作性 CX200>プロスタッフ97
どちらも操作性が良いがCX200の方が振り抜きがよく重量よりも軽く感じた。
ただ単に重量がプロスタッフ97よりも軽いだけかもしれないが、打感がよりソフトな分軽く扱えるような感覚だった。
総合 CX200>プロスタッフ97
プロスタッフ97の方が好みだったけど、CX200はガットなど変更したら合いそうな期待感があった。
プロスタッフ97は全体的に扱いやすく、本当にオールラウンドなラケットだと思う。
打球感が少し中空感を感じること、少し頼りなく感じること以外はとても好み。
CX200は前回のモデルよりもとても飛ぶようになったし、打球感もソフトな感じがする。
面がたわむ感覚とてもするのだけど、数値はよくなってるのかもしれないが、とても扱いづらく感じた。
前回のモデルの方が飛び方が分かりやすく、ボックスの王道のようなラケットで打球感も素朴な感じが好きだった。今回はとてもたわむ分飛びすぎる感覚があったり、面が頼りなく感じることも多く、打球感もマイルドによりソフトさが増し過ぎて好みの打球感ではなかったがプロスタッフ97よりも個性を感じた為こちらを選んだ。
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